昭和のよさ
昭和には独特な雰囲気があります。
私は「昭和生まれ」ですから、昭和の雰囲気が好きです。
現在販売しているフィルムカメラは昭和を代表する商品です。
このような機械式のカメラは、既にメーカー生産を終え、修理対応も終えられています。
私は、この昭和のカメラを修理して販売(主にメルカリ)しています。
このようなフィルムカメラは30以上も前に生産されたカメラです。
当時の昭和の機械式商品は、今と比べれば品質過剰でしょう、笑。
「そう簡単には壊れません」
だから、修理が可能で、販売が出来る訳です。
<修理中のフィルムカメラ>
修理していると、昭和のカメラの凄さがわかります。
細かい作りと、細かい部品と、複雑な構成・・・。
現在では「まずあり得ない設計」と感じます。
こんなカメラを生み出した昭和の日本は、さぞ素晴らしかったと思うのです。
まさに「Made in Japan」です。
とはいえ、
日本製の素晴らしさは、無くなった訳ではありません。
日本人の気質には備わっています。
現在、日本はバブル期の、いや戦後の破壊から未だに脱していません。
バブルに狂い、デフレに喘ぎ、目的を見失っています。
しかし、これから日本らしい国作りが必要です。
カメラを触っていると、そんな感慨に耽ってしまいます。
昭和の世代の素晴らしさだと思っています。