本国中華
「町中華」という言葉を前の投稿では紹介しました。
私は中華料理が好きですが、高級店はあまり好みません。
(例えばこんな感じのお店が好きです)
庶民的な、個人店が好きです。
特に、カウンターのみ、老夫婦がお二人で営業しているような、
古風なお店が好きです。
(カウンターが赤くて、赤い丸椅子なんかが、イメージ、笑)
さて、町中華に対して、「本国中華」と呼ぶジャンルがあります。
本国の人、例えば、中国人、台湾人が経営しているお店です。
本場で修行した職人が厨房で、ちゃっちゃっ、と中華を作るお店です。
こんなお店の特徴は以下です。
・本国の人がお店をしている
・家族で経営している
・家族が話すときには本国の言葉を使う(日本語が訛っている、笑)
・サービスは悪い、「ぶっきらぼう」である
お店の外観ですが、
大抵は「黄色い看板と赤い文字」が掲げられています。
・・・・わかりますよね(笑)。
このお店は、私はう良い印象を持っています。
・コスパが良い
・不味くない(ハズレはまずない)
料理がまずいのはダメですが、「ぶっきらぼう」や「サービスが悪い」のは我慢が出来ますから。
こんなお店は、全国にあると思います。
そして、初めてのお店でも、大抵は美味しい(不味くない)のです。
地方へ行った、知らない街で、食べるお店に困ったら、
「黄色い看板と赤い文字」を探します。
(「福」が逆さに掲げてあるお店でもあります、笑)
本国の人たちは世界中で逞しく生きられる。
これがすごいですね。
だから、中華は美味しい訳です。